2002.7.2 新コーナー「マニアでどうだ!」

この日たまたまこのCDを持っていたために、このタイトルで新コーナーができてしまいました。毎週色んな曲をかけていくので、ラジオを聞けなかった方にもご紹介いたしまーす!!

『マニアでどうだ!』のコーナー

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「二枚でどうだ! / 宮尾すすむと日本の社長」 レア度★

宮尾すすむと言ってもあの宮尾すすむではない。
単にキーボードの人が宮尾という名字だったので付けてしまったいいかげんなバンド名である。
イカ天に出演し、一世を風靡したジャパニーズ・ファンク・バンド。
実はここだけの話、田光マコトもイカ天出演経験がある・・・。

2002.7.9 いきなりレア度5つ星

『マニアでどうだ!』のコーナー

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「MAIDO / のりお・よしお」
  (7/9放送) レア度★★★★★

80年代の漫才ブームの最中にザ・ぼんちに対抗してのりおよしおが出したシングル。
A面が西川のりお、B面をよしおが唄っている。ツインギターのイントロがキャッチーで結構いい曲なのだが、 ひょうきんベストテンでランクインされてたことがあったようなないような。
往年ののりおのギャグもふんだんに取り入れられている傑作。

2002.7.16 パロディ!?の決定版

『マニアでどうだ!』のコーナー

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「スターズ・オン23 / BEAT BOYS」 レア度★★★★

アルフィーがメリーアンをヒットさせる前に覆面バンドとして出した吉田拓郎メドレー。
当時ショッキングビートルズというビートルズそっくりのメドレー集が話題になり大ヒットした。これはさらにそれをパロったシングル。今聞くと坂崎幸之助そのものであるが、アルフィーだと知らずに買った俺は拓郎本人だと信じていた。拓郎の代表曲がほとんど入っていてこれを聞けば拓郎がダイジェストでわかるというお得な内容。

2002.7.23 嘉門達夫の兄貴分

『マニアでどうだ!』のコーナー

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「Trying To Live My Life Without You / 嘉門雄三&VICTOR WHEELS」 レア度★★★★

桑田佳祐が82年頃、別名で行った渋谷エッグマンでのライブ盤。
この嘉門という名字は後に嘉門達夫に受け継がれたのである。 
ビリー・ジョエルやクインシー・ジョーンズなど全曲洋楽のカバー。
この曲の原曲はオーティス・クレイだと思う(違ってたらゴメン)。 
限定何千枚かで発売されたが、もちろん今は廃盤なのでほとんど手に入らない貴重盤。

2002.7.30 ゲスト:DJ-aki

『マニアでどうだ!』のコーナー

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「バレンタイン・キッス(初回限定ソノシート) / 国生さゆり」
レア度★★★

DJ-akiのゲスト回に彼が持って来たシングル。しかしON AIRしたのはこの曲ではなく、 初回限定でオマケに付いていた、おにゃんこメンバーのトークが入ったピクチャーソノシート(笑)。 
とにかくDJ-akiはおにゃんこクラブの大ファンだったらしく、 いまだにメンバーの名前と会員ナンバーを全て言える。
ちなみにTOMのベースアンプには河井その子のステッカーが今でも貼ってある(笑)。

2002.8.6 最も貴重なレコード

『マニアでどうだ!』のコーナー

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「女呼んでブギ / サザンオールスターズ」レア度★★★★★

サザンがアマチュア時代に出たEast Westというコンテストの実況盤。相当なサザンファンでもこれを持ってる人はほとんどいないと思う。他にもアマチュア時代のカシオペアなんかも収録されており、田光のコレクションの中でも最も希少価値のあるレコード。
このコンテストで桑田佳祐はベストボーカル賞を受賞。滅茶苦茶だけど確かにスゴイ!!

2002.8.20 再発レア・グルーヴ

『マニアでどうだ!』のコーナー

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「ヘイ・ユウ・ブルース / 左とん平」レア度★★

ミッキー・カーティスのプロデュースでバックトラックがめちゃめちゃカッコいい。
一時期クラブDJ達が血眼になって探していたというが、現在はボーナストラックが追加されCDで再発された。
「人生はすりこぎなんだよ」というフレーズがわけがわからなくてよい。

2002.9.3 日本のJ.ガイルズバンド

『マニアでどうだ!』のコーナー

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「おまえはB-88 / ハウンドドッグ」 レア度★★★

ハウンドドッグのセカンドシングル。
唯一アルバムに収められていない(ベスト盤には入ってるかも) 曲なのでおそらくハウンドドッグ史上一番知られていないシングルだと思い、かけてみました。
日本のJ.ガイルズバンドと言われていた初期のドッグの曲はノリノリでいいね。

2002.9.10 コカ・コーラ、キャンペーンソング

『マニアでどうだ!』のコーナー

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「海南風 (Kai-Nan-Pu) / クリスタル・キング」 レア度★★★★★

81年、コカコーラ夏のキャンペーンでプレゼントされていた非売品レコード。 ABBAやビージーズなんかもあったのだが、何故か俺が当ったのはクリキン。
当時このレコードでしか聞けなかった(現在はベスト・アルバムに収録されている)その楽曲は夏らしい爽やかな曲でハイトーンが冴えるなかなかいい曲である。 
ピクチャー・レコードでコカコーラ・グッズ・マニアには涙もののプレミア盤。

2002.9.17 ゲスト:Orison,モダンレコード

恒例の「愛のマッスル」のジングルをバックに番組スタート! 

「こんばんわ!ザ・パーマネンツタコウマコトです!」 「わんばんこ!ザ・パーマネンツトムです!」 
今日の1曲目、ニューアルバム「ゴールデンヒットパレード」からのアナログシングルカット「黄色い太陽」!!
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ひと夏の熱い思い出をグラスに浮かべ、聞いて頂きたい。


さて、今宵のゲストは今週土曜に控えた、渋谷エッグサイトでのライブ「LMP FESTA」の主催者、福井さんです。
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福井さんとは新宿ゴールデン街「ミッドナイトBar大吉」でお客様として知り合い足掛け二年程のお付き合いになります。
以前からのイベント出演のお誘いにようやく答えることができ、ラジオ出演をして頂くはこびとあいなりました。
福井さんと一緒に、LMPスタッフのかなちゃん、イベントの司会担当のキャラちゃんにも来て頂き、イベントの主旨をお話して頂きました。

「LMP」とは「Live Music Project」の略で月1回のペースで多彩なバンドを集め、色々なスペースでイベントを繰り広げてきた団体です。
いいですよね、手作りのイベントって。上野野外ステージでも1000人以上集める程 の実績もお持ちです。
そしてさらにスタジオに、21日に共演する仲間からOrison(オリゾン)の渡辺さん(Ba&Vo)後藤さん(Gt)と、モダンレコードのコウデンカさん(Vo)松本さん(Key)にも来て頂きました。 
2バンドそれぞれのいち押しの一曲もかけましたよ。 
Orisonから「Sub Blues」、3ピースならではのソリッドでメロディアスな一曲。
モダンレコードから「キコンなベイブ」、代表的シンガーソングライターの丁寧な曲作りを思わせる秀逸な一曲。
うん、ライブが楽しみにな ってきたね!


おなじみ今宵の「マニアでどうだ~っ!」のコーナーは、モダンレコードのVoコウデンカさんのセレクト。
「東京ビートルズ」の「キャントバイミーラブ」。

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「キャント・バイ・ミー・ラブ / 東京ビートルズ」レア度★★★

LMP祭りの出演者ゲスト回にモダンレコードのコウデンカさんが持って来た音源。
ルックスからサウンドまでビートルズの完コピバンド。でも歌詞だけは日本語。それで「東京」なのだろう。
ジャケに書いてある値段が¥300というのが時代を感じさせますね~。
あの大瀧詠一氏の監修によりCDで復刻されているらしいです。

そうあの曲です、まんまです。
いたんですね、こういう人達。今 何してんだろう?ていうかこのバンド知ってる人いる?ルックスもかなりナイス。
いや~やられました、コウデンカさん。ナイスセレクト、御馳走様でした。

という訳で、最後はうちら含めて計9人がスタジオ内に入り乱れてのエンディングとなってしまいまいた。
お疲れ様でした。 また来週も4649!、おやすみ~バイバ~イ!

2002.9.24 マニアでどうだ!〜新御三家スペシャル!

「マニアでどうだ!」のコーナー。
その昔"新御三家"と呼ばれていたヒデキ、ゴロー、ヒロミ(もうとっくに"新"ではありませんが・・・)。今回はロック魂溢れる2枚をご紹介!!


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「花とみつばち / 郷ひろみ」 レア度★★★★★

70年代のライブ盤「ひろみオン・ステージ」から。何とオープニングはツェッペリンの移民の歌!!
バックバンドがG,Ba,Org,Dr(アニメーションというバンド名らしい・・・)といったシンプルな4人編成で非常にロックしている。 いたる所に入る「GO! GO! ひろみ~!!」というファンの歓声がたまりません(笑)。
オマケにジャケットのひろみと後ろに写ってるベーシストの表情も最高!!


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「マンハッタン・スクランブル / 野口五郎」 レア度★★★★

一方こちらは五郎のNY録音盤「GORO IN NEWYORK」からのナンバー。何と言ってもメンツが凄い。
デヴット・サンボーンやブレッカー兄弟、ウィリー・ウイークス等、NYの一流ミュージシャンがレコーディングに参加しているのだ。サウンドももちろんファンキーなNYサウンド。そこに観光気分丸出しの五郎のボーカルが絡んで何とも言えないいい感じ。CDで再発されたが田光所有のLPは昭和50年、本人の直筆サイン入り&五郎のNYレポ・ソノシート付というレア物

2002.10.1 ゲスト:辻彦人

10/1放送分 ごぶさたです。もう10月ですね、しばらく地方巡業が続いてて原稿書けなくてスイマセン!でした。
では10/1の放送を振り返ってみよう。 
「ザ・パーマネンツの気分はマッスル!!」今夜の1曲目はおなじみ「黄色い太陽」からいってみよう! 

今夜のゲスト「辻 彦人(ツジ ゲント)」 かわった読み方する名前ですね。
1stアルバムを出したばかりの辻さん、タイトルはその名のとおり「辻 彦人」。 いさぎよいね。
彼もこれから我らとヤングレコードメイトとして活動していくことになるとのこと。
詳しいいきさつはひとまず置いといて、いいデスよ、彼の声。
茨城では1000人を超えるワンマンライブを行ったそうで(スゲー)これか らの活動がとても楽しみなミュージシャンですね。
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(DPL-0002 10/9 YOUNG RECORDSより発売!!) 

今夜の「マニアでどうだ~!」 和田アキ子(笑)。
いや、彼女の曲は色々ネタになるよね、その数ある中からタコウ社長のセレクトで「強烈だったわ」('72年のアルバム「卒業させてよ」より)をPLAY!

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「強烈だったわ / 和田アキ子」レア度★★★★

70年代のアルバム「卒業させてよ」から僕が大好きなナンバー。
これを聞けば何故彼女がジャパニーズR&Bの女王と呼ばれていたのかがよ~くわかる。スウィング風のバックトラックにソウルフルな唄い回し、タイトル通り強烈な歌詞の内容。「♪強烈だったわ~アハハ~ン」てな感じで想像してみて下さい。DJで回す時もよくかけてます。ちなみにジャケ写は亡霊写真ではない(笑)。


一体何が強烈だったんだろうか?深くは考えずにまずは探して聴いてみて!
スウィングして るんだよね、ナイスです。

番組やってていつも思うけど30分は短いね、時間は大切にしなければいけない、そう思います、はい。 
今度番組にメール送ってみませんか?読みますよ、ホント。
読まれても聞けないのがタマにキズですが・・・。

ではまた! 番組へのお便り、ホームページはこちらまで

E-mail df@pageone.co.jp 
http://pageone.co.jp/radio/df.html

どうぞ4649。

2002.10.8 新感覚リクエスト

「マニアでどうだ!」のコーナー、徐々に反応が高まってまいりました!
リクエストも殺到!?・・・その中で、CDを直接送ってくれる方も現れました。リスナーがラジオで聴きたい曲を強引に送りつけてかけてもらうという、新感覚のリクエストであります。


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「この世の果てまで / 小林正樹・宮本悦朗・宮本さくら」
 レア度★★★★★

リスナーのポンさんから初めてこのコーナー用に送られてきた音源。
両端の二人、見覚えある方もいると思いますが、クールファイブのメンバーです!!彼等の何とインディーズ盤。曲調はR&Bなのだが唄い回しが何とも演歌っぽくて◎。番組ディレクターのT氏はこの二人と仲が良いらしく絶叫しておりました(笑)。

2002.10.15 ラブラホをご紹介

こんばんわ!「ザ・パーマネンツの気分はマッスル!!」1週間ぶりのご無沙汰です。 
今夜の1曲目は、好評発売中のアルバム「ゴールデンヒットパレード」からシングルカット「ステレオ・ソウル・ナイト・クラブ」でいってみよう!  

さて今週金曜日、吉祥寺プラネットKでのライブが控えているザ・パーマネンツですが、皆さんご存じのとおり、SAXのカヨさんは産休中の為ライブはお休み中。 その間、僕らをサポートしてくれている仲間を紹介します! 
「LOVE LOVE LUCKY HORNS」!!SAXカオリ,Tbマユミ,Tpフミエの皆さんです。
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彼女達はもともと「面影ラッキーホール」に所属しているホーンセクション、かわいい顔してバッチリ決めてくれますゼ。    

その「面影ラッキーホール」のアルバムから1曲「たまプラーザ海峡」をON AIR!
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かなりっっ歌謡曲してるよ!しかもアッパーです。イェイ。
ライブは11/2(土)に芝浦工業大学学園祭に登場するそうです。興味ある方は 足を運んでみては?  


今夜の「マニアでどうだ~!」 毎週マニアな1曲をセレクトしているこのコーナー。 
今夜は西城秀樹「ヤングマンYMCA」の、B面!「HIDEKI DISCO SPECIAL」をON AIR!

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「HIDEKI DISCO SPECIAL / 西城秀樹」レア度★★

御存じ「YOUNG MAN」のB面。君よ抱かれて熱くなれ~ブーツを脱いで朝食を~激しい恋~ブーメランストリート~ジャガー~傷だらけのローラ・・・と黄金のヒットパレードがシックの「おしゃれフリーク」にクリソツのディスコ・ビートに乗ってメドレーで聞ける。まあそれよりも俺が好きなのは下の裏ジャケの写真なんだけど(笑)。
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イントロはモロ、シックの「おしゃれフリーク」。
そこから秀樹のヒットメドレー、ロ~ラ~とか、がディスコビートで延々と続きます 。
あの時代がよ~く分かりますね、うん、デスコでフィ~バ~。今聴くと泣けるかも。  

番組ではメールでのお便り,質問も受け付けてます。こんな曲かけて~、最近の気になる事なんでもどうぞ~!

E-mail df@pageone.co.jp 
http://pageone.co.jp/radio/df.html 
ドリームファクトリー「ザ・パーマネンツの気分はマッスル!!」

この番組は各社の提供でお送りいたしました!また来週!

2002.10.22 エマニエル坊や

1週間ぶりのごぶさた!またまたやってまいりました。「ザ・パーマネンツの気分はマッスル!!」の時間です。
今週もまたタコウ社長とトムでお送りしていきマッスル!  
最近はだいぶ寒くなってきましたね、みんな風邪などひいてやいませんか?これからの季節はニンニクを食べようよ。
ゴールデン街にね「花梨」って焼き鳥屋があってそこの手羽ニンニクは最高だよ。これ食べてりゃ風 邪知らず。
でも二日酔いっちゅうおまけがついたりして・・・へへ。  

今夜の1曲目は二日酔いベースイントロの「シャルマンの夜」からいってみマッスル。    

最近テレビで「あの人は今」ってなノリの番組よくやってますよね、あの人達は今どうしてるって余計なお世話なんだよね。
でも見ちゃう、いや~懐かしいなって。「完全無欠・・」の人とか「ふられ気分で・・」の人 とか、「果てしない~夢を・・」追い続けてた方々。
同じバンドマンとしてとてもビミョーな気持ちです。頑張っていらっしゃるんでしょうか?  
んで、そんなかで出てきてたのが「エマニエル坊や」。あの人なんか当時とあんま変わってないのね。
ん、、ある程度年令逆算すると当時ある意味大人?だったの!?かな?だとすると、おいおい、どこが坊やなんだよ 。
お姉ちゃんにカワイイなんてナデナデされてたくせに、なんかテレビでキャバクラ状態っだったんじゃないの?でもホントはどうなの?誰か教えて。  
エマニエル坊やで「シティコネクション」    

今夜の「マニアでどうだ~!」    
今夜のセレクトは、西 慎嗣&ロード・ロード・ローディ・ミス・クローディ・グループの「すてきなトランスポーティション」  長いですね、名前。

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「すてきなトランスポーテイション / 西慎嗣」レア度★★★

彼はズボンのベルトのバックルにギターを取り付け、回転させながら弾くという、今思うと信じられないことをやっていたスーパーギタリストなのです。
この曲は当時あのエマニエル坊やが出てたステレオのCMかなんかに使われていたんだけど、 枯れたボーカルが非常にいい雰囲気を出してる佳曲です。長い間カセットでしか持っていなかったが、友人が中古レコード屋で見つけてくれた。

元スペクトラムのギタリストである西さんのソロプロジェクトの1stアルバム。
プロデュースは桑田佳祐、サザンのメンバーも参加、バックコーラスにラッツ&スターの面々。
事務所絡みでしょうか、 社をあげてバックアップ。豪華です。音も気持ちいいですよ。
好きな人は絶対ハマるはず。粋です、ロマンです、男がキザでいられたんです。バーボン呑みたくなります。  

このコーナーへのみなさんのご意見ご感想お寄せください。
パマネン掲示版、もしくは番組宛までお待ちしています。  

ドリームファクトリー「ザ・パーマネンツの気分はマッスル!!」 
E-mail df@pageone.co.jp 

2002.10.29 ゲスト:South 2 Camp

今夜も田光マコト&とむでお送りする「ザ・パーマネンツの気分はマッスル!!」 
今夜の1曲目は、なんとカラオケリクエストランキング(※注)アニメ部門第1位!の「愛のマッスル」から行ってみよう! でもうれしーぜ!皆さんありがとー!  

今夜のゲスト「South2Camp」 今夜の番組が放送される頃には俺は北海道にいるはず、今夜のゲスト「South2Camp」と共に。 
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「South2Camp」とはKeiCampこと今井景(Vo&G ex.Empty Bottle)とNabeCampこと川鍋眞一(Vo&Dr ex.Hot Spice)の二人のユニット。サポートメンバーにSatoruCampこと田平悟(G)とTomCampことササキトム(Ba)を迎え、ストリートライブを中心に活動しています。そう僕が参加してるんですよ!どうぞよろしく。 

ストリートってどこ?はい、現在毎月第4日曜日にJR錦糸町北口を出てすぐ右のアルアキット野外特設ステージ。そこで昼頃から夕方くらいまで色んな仲間と共演してます。主催はもちろん「South2Camp」です。7月から やってるからもう次で5回目ですね。今年は11/24と12/15が決定してます。寒くなるけど遊びにきてみて!もちろん無料です。


「マニアでどうだ!!〜Part2」・・・今週から装いも新たにパート2と銘打って、よりマニアックなアーティスト&楽曲にスポットを当てて御紹介します。

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「ワッハッハ / リッキー&960ポンド」名曲度★★★

魚眼レンズを使ったジャケットがまずR&Bっぽくて惹かれますね。中央右にいるヒゲメガネのおじさんがリーダーのリッキー中山(ドラムス)。全員ルックスが中々イカしております。一番目立つぽっちゃりした女性はVoの亀渕友香さん。現在もオペラ歌手として現役だそうです。彼女のプロフィールには将来の希望は60歳まで唄うことと書いてあります。生年月日から計算したらもうちょっと大丈夫でした・・・。
さてそのサウンドは「ユートピア・ロックの新星」とジャケットだけで3箇所も書いてありますが、どの辺が「ユートピア」なのかはイマイチ理解不能。ブラスがいるのでファンキーかなと思いきやそれ程でもなく、割とのほほ~んとした楽曲です。あ、それが「ユートピア」なのかな???


さっきふれた北海道っていうのは、S2Cで行ってたんです。10/28~30の2泊3日で札幌~室蘭~函館~札幌という強行日程。もちろんライブもやりました。札幌と函館で一発づつ。S2Cと北海道行くのは今年で2回目。S2C 第3のメンバーが室蘭に永眠っているんです。俺は会ったことないんだけどね、先輩に挨拶しにいく感じです。とりあえずビールかけてきたよ! ということで、うまく紹介できたでしょうか?
興味ある人はS2Cのサイト覗いてみて下さい。http://south2camp.com/ それではまた次回。さようなら~。


(※注)まだカラオケに入ってなくてこれから入れてくれというリクエストランキングです。

2002.11.2 ゲスト:大原広軌(作家)

どーも。今月は酉の市ですね。13日が二の酉だから今日は前夜祭。もちろん毎年行ってます、新宿花園神社。
酉の市は商売繁盛の熊手を売り出すお祭り。商売やってる人がその店のお客さんに買ってもらうのが習わし。そ して毎年少しづつ大きくしていくんですね。僕が働くBar大吉にも熊手があったんだけど、いきなり大きいの買ってもらちゃったもんだから、次大きくしたらもう店に置けないってんで一年で辞めました。飾ってても重くて 営業中落ちてくるしで縁起悪いよね。そういやその熊手になぜか図書券がいっぱい刺さってたなー。図書券で呑んでる客が居たそうな・・。今夜1曲目はその人が大好きだった(生きてます。)ザ・パーマネンツ「ステレ オソウルナイトクラブ」です。  

今夜のゲスト「大原 広軌(おおはらこうき)氏」 今夜は番組初!文化の匂いのする方をお迎え致しました。いつもミュージシャン音楽系ですからね。 大原氏の著書「精神科にいこう」が「文春文庫プラス」から今回改めて文庫版に姿を変え11/8に出版されることとなりました。おめでとうございます! 
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彼、大原氏の実際に体験されたことが本の中で分かり易く伝えられています。大原氏自身がもともと精神を患っていたそうで「パニック症候群」という病名だったそうです。 最近心の病をテーマにした癒し系なんてものが世の中出回っていますが、その先駆けですね。いや、癒しなんてもんじゃないです。かなり笑えます。はっきり言ってかなりバカです。(失礼!でも僕なりの大賛辞です) 皆さんも「なんか心が病んでいるな・・」と思う時がきっとあると思います。そんな時は心が風邪をひいたと思って気楽に精神科にお世話になってみると良いそうですよ。そんな彼のエピソードが赤裸々に綴られています 。是非ご一読を!と~っても楽になりますよ!


「マニアでどうだ!!〜Part2」のコーナー

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「別離(わかれ) / ミーナ」名曲度★★★★

砂に消えた涙」のヒットでお馴染みのミーナ。原題は「Un Anno D'amore」(シャンソン界では有名な曲らしい)。日本人では弘田三枝子がカバーしたバージョンがあるのですが、事前に打ち合わせしてなかったのに何故かトムが収録の日にMDで持っていた(恐るべき偶然!)ので聴き比べてみました。ミーナはイタリア人ですがここではやはり日本語で唄っております。欧陽菲菲然り、俺はこーゆーたどたどしい日本語に結構グっと来るのよね~。曲は「♪これでもう~終わりなの~」って具合にどっぷりどん底な感じがたまりません。収録後、ON AIRとは前後するのですが11/9の新宿のライブでシャンソンシンガーのユウスケちゃんを迎えてカバー致しました。


大原氏は沖縄に、もうかれこれ30回以上も足を運ぶ程傾倒しているそうで。。竹富島では故どんと氏にも遭遇しているそうです。沖縄は大原氏の心の洗濯場とのこと。そんな大原氏に1曲選んでもらいました。平安隆さ んのアルバム「かりゆしの月」から「お富さん」。「♪死んだはずだよお富さん~」を沖縄の言葉(ウチナーぐち)で唄っています。いいね。 今夜は大原氏のお話をたっぷり聴かせていただきました。興味を持った人は是非書店で手に取って見て下さい。「精神科にいこう」の第二弾「ひらきなおっていこう」も合わせてどうぞ! それではまた来週~!バイバ~イ

2002.11.19 ゲスト:LIPNITZ,エンリケ

こんにちわ、みなさん元気でいらっしゃいますか?
我がパーマネンツカヨさんのおなかも順調に大きくなってきてます。見た目は「快獣ブースカ」です。かわいいよ! そんなカヨさんのリードボーカル「原宿レイン」をお聴き下さいな。

今夜のゲスト「LIPNITZ」さん > > 
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こんばんわ、ライプニッツの皆さん、お元気ですか?メジャーデビューだそうで、 おめでとうございます。2002/10/2に1st.MiniAlbum「MIND COASTER-water map 2-」 がポリスターからリリースされました。プロデューサーには彼らを見出したエンリケ氏(exバービーボーイズですね)を迎えての快心作ですね。早速アルバムから3曲目「アンブレラ」をどうぞ!
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そういえば以前パマネンが名古屋遠征した時石田洋介と一緒でそん時洋介のバック をライプニッツが担当してたんですよね。すごく合ってた。いい雰囲気だったなぁ、 俺はただの客になっちゃってた(笑)聴き入ってたね 。メンバーはヴォーカル、ピアノ担当三村昌也、ベース、コーラスに伊藤いく、ドラムスに今村浩二の3ピースです。ギターいないんだよね、ベンフォールズとか彷彿させますね。で、こういう編成だと同じベーシストとしてどうしてもベースに注目してしまうんですが、いくさん小さい体で(ゴメンネ !)ナイスグルーブしてます。そういえば彼女ベースマガジンに載ってたよ。興味ある人はチェック!(11月号のP148)
ライプニッツとは宇宙船の名前だそうです、実際にあった名前じゃないよね?!なんか映画で「宇宙船ライプニッツ号発進!」みたいなね。じゃ、君達は宇宙人だ。 ジャケも火星とかそんな雰囲気ですよ。

今週の「マニアでどうだ!」ここで何とブースの外にいたエンリケさんが登場。歌謡談義に花が咲き、今宵のセレクトはエンリケさんも知らなかったメッツ。

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「エリーゼ / メッツ」名曲度★★★★★

6人6様の甘いルックス、楽曲の完成度といい70年代のSMAPと言っても過言ではない。左上から順にタカ坊、ジャンボ、マチャル、タカちゃん、ヒロ坊、ヨシ坊。いかにもサンデーズ(NHKレッツゴーヤング)にいそうなジャニーズっぽさ(特にマチャル!)が醸し出されているが、どうやら違うらしい。大々的に売り出したにもかかわらずフォーリーブスに潰されてしまったのではないでしょうか。それにしてもピアノとベースのユニゾンのイントロがソフトロックしてる滅茶苦茶いい曲である。このアルバム、A面の作曲者は全て外人。名前からしてフレンチものと読んでおりますが原曲があるのかどうかは不明。発掘された方は是非御一報を!!「レディ・レイは最高さ!」「恋のロンドン・ブギ」等、完全にタイトル勝ちの竜真知子さんも冴えまくっております。


アイドルらしからぬ曲の良さにはライプニッツの面々も納得。

ライプニッツはじわじわきますね。内省的なイメージを持ったんですが、弱いのとは違いますね。お話してても秘めた強さを感じました。ライブで確かめてみて下さ い。個人的に今村氏のドラム好きなんですよ(笑)お・ と・なって感じ。今度観に行きます。

<LIPNITZ HOMEPAGE> http://www.LIPNITZ.com/

2002.11.26 ゲスト:三浦敏宏(少年マガジン),岩瀬英介(女性セブン)

最近必ず買ってるものがあるんです。「ジョー&飛雄馬」っていう昔少年マガジンに載ってたのを再発してるやつ。10日と25日の月2回発売なんでその日が待ちど おしい。昔の漫画って熱いよね!俺泣けるもん。ジョーは今ちょうど力石との試合が始まったところでねってもうかなり次が楽しみなんだよね。最近漫画読まなくなったもんなぁ。あ、でもキン肉マン2世はみてるよ! 1曲目はいよいよカラオケデビューの「愛のマッスル」だ 。

今週はまたまた異文化交流です。大手出版者のお二人をお招きしました。 講談社から三浦敏宏さんと小学館から岩瀬英介さんをお招きしました。
sh0373.jpg←よく見ると額に"肉"マーク。

三浦さんは少年マガジン掲載の「魁!!クロマティ高校」を担当しているそうです。今巷で大ブレイクしてるんだってね!知らなかった~。タイトルがイカしてるね。どんなんだろ??やっぱクロマティが校長?んな訳ないか。でもめちゃめちゃ売れてるそうです。
岩瀬さんは女性セブン担当されているそうで、その中でも「叶姉妹」担当!イイネ !叶姉妹にブッキングする時の相手美香さん直接なんだって。岩瀬さんが飯食ってる時「もしもし叶美香ですけど・・」ってかかってくるっていうのはなんか想像つかないですね。いや~うらやましいね。

実はこのお二人、マコトさんの高校時代の後輩だそうで、たまたま三浦さんと街で 会って「ラジオ出る~?」みたいなノリで岩瀬さんは当日1時間前くらいに呼び出し たそうです。でもそれで来ちゃうところがまたすごいというか、さすがマコトさんの後輩。この二人かなり面白い。ほとんど終始バカ話で終わってしまいました。ほんとスイマセン、楽しかったです。

今夜の「マニアでどうだ~!ぱ~と2」 > > 今夜もまたマニアな1枚をマコト社長のセレクトでお聴かせしましょう。こんなん誰も知らないよっていう曲に今夜だけはとスポットを当てます。

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「シーサイド・ラブ / 三沢 宏」迷曲度★★

昔、自称フォークシンガーだったという叔父さんに貰ったレコード(俺のステージ衣装も当時彼が着てたお古が結構あるのだ) 。演歌ともポップスとも判断し難い、加山雄三系とでも言いましょうかね~。聴き所は「♪君にヒ~」とか「♪波がハ~」とかいちいちハ行を強調してくるちょっとカマっぽいボーカルと、全く持って場違いなブルージィなピアノのオブリ。しかもタイトルは爽やかなのにどう見てもこれ日本海ですね。さらに番組ではかけなかったけど、B面の「ひろ子の夜」。「♪抱いていたい 夜のひろ子を~」という歌詞も僕にはどうしたらいいのか判りません・・・。


「シーサイド・ラブ」by三沢宏・・・ 誰よ。う~ん。しいて言えば加山雄三?みたいなイメージ。ジャケの本人のバックは波しぶき。でも南国じゃなくて日本海になっちゃってる。


普段なにげなく読んでる雑誌の裏側にはほんと目に見えない方々の苦労があるんですね。これはどの世界にも言えることですね。もちろん音楽もね。夢を売る商売として頑張っていただきたい、頑張っていきたい、そう思います。
そして俺は12月10日発売の「ジョー&飛雄馬」をとても楽しみにしている。

週間少年マガジンHP
http://www.shonenmagazine.com/

女性セブンHP
http://josei7.com/

2002.12.10 今年マイブームだった曲(10位〜6位)

ごぶさたしております。年末に向けて皆さんも走りまくっていることと思います。僕は連日連夜の深夜の重労働の為原稿作りもままならない二日酔いの日々。もう嫌です。今日はマコト家に仕事をボイコットしてきてます 。そう、皆さんにラジオの事を伝えなくてはと、やっとこさ書きあげている次第です。

さて本日の「ザ・パーマネンツの気分はマッスル!!」は田光マコトとササキトムの今年マイブームだった曲達をザ・ベストテン形式で、二週に渡ってお届けしたいと思います!さて、どんなんかな?? 

まず、勝手に並べた第10位は?!トム先行で行きます。「アクロス・ザ・ユニバースbyフィオナ・アップル」これはご存じザ・ビートルズのカヴァーですね。今年ボールの東京公演見たもんでまた聞き直してます。 
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後攻はタコマコで第9位!「時間よ止まれby矢沢永吉」そういや先日TOKIOの松岡くん主演の永ちゃんモデルのドラマやってたね。。マコちゃんも永ちゃん好きだったのね、やっぱり。 
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第8位は「The Work Pt.1 by プリンス」や~っぱカッコイイ!スゲーイイ。プリンスも日本来てましたね、ポールの数日後。今回のプリンスバンドのSaxプレイヤーはなんとメイシオパーカー!だったそうで。ああ、見た かった。。。
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ここで今夜の「マニアでどうだ~!」 役者の吉田日出子さんは唄がとてもお上手です。上海バンスキングという映画ありましたよね、それのサントラ持って来ました。

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「ウェルカム上海 / 吉田日出子」名曲度★★★★

79年に初演されたミュージカル「上海バンスキング」の為に作られた曲。もちろん主演は吉田日出子。昭和初期のジャズマン達の恋と夢を演じた大傑作!!(らしい・・・残念ながら実際見てないので)
それにしても本物の女優さんというのは本当に唄もウマい。本作はバックに一流のオーケストラを従えての六本木ピットインでのライブ盤なのですが、完全にジャズシンガーになりきっております。お色気ムンムン、とてもあのユニークなキャラからは想像できなかった歌声です。曲もスタンダードチックで見事に昭和初期のジャズを再現してる名盤。最近そういうのも流行ってるけど、やっぱり"再現する"という意味では女優(俳優)さんには勝てませんよ~!!
ちなみに彼女、もう一枚「オオ・ミステイク」というアルバムも出してるらしいのですが、これも気になります・・・。


さて、引き続き第7位はタコマコから「恋の追跡ラブチェイスby欧陽菲菲」オーヤンフィーフィーさん。あの当時あの彼女のアッパー具合についていける歌手はいたんでしょうか? 
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第6位「マイ・シェリー・アモールbyスティービーワンダー」やっぱスティービーだよ。なんにも聴きてーのがねーよーって時はこれ。初心に戻れるんだよね。
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以上今週は第6位までお送りしました。が、どこらへんが今年のマイブームなんだろうか、と自分達で首をかしげたくなる選曲でした。このゴッタ煮がパマネンだと解釈していただきたい。
では来週は残り5位からいっき に1位までお送りしたいと思いマッスル!しーゆー!

2002.12.17 今年マイブームだった曲(5位〜1位)

あと少しで世界はくりすますっ!
頑張って予定入れようと予定入れようとしている君!無理すんな。それより俺と一緒にサンタ狩りに行こうぜ!クリスマスなんて大嫌いだー、なんちゃって(byクレイジーケンバンド)。でも犯罪まがいな事はいけないよな。そんな君にパマネンがクリスマスソング作ったんだ。ライブでやるからさ、聴きにおいでよ!一足お先にメリークリスマ~ス!!

今週は先週に引き続き、我々が今年マイブーム(これってもう古い?)だった曲を勝手にベストテンにしてみました。で、今週は第5位から発表します。

 第5位は!タコウマコトおすすめの「アロハ・オエ by アルフレッド・アパーカ」王道ハワイアンミュージックです。パマネンの3rdは夏の雰囲気だったからね、アリです。
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 第4位は!トムが選んだ「Piano has been drinking by TOM WAITS」酔っ払ったピアノ弾きが間違えても、うめくように「俺が間違えたんじゃねぇ・・、このピアノが酔っ払ってんだよ・・」ってね、粋だよな。これ聴いてるとうっかり呑んじゃうよね。へへっ。
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 第3位は!「萎えて女も意志を持てbyジューシィフルーツ」懐かしい~の一言ですが、この曲は僕は知りませんでした。やはりマコちゃんは多大な影響を受けているんだろうか??結構いい曲なんだよね!
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ここで、今夜の「マニアでどうだ~!」 今夜はマコちゃんの逸品、「チャコとヘルスエンジェル」というグループ。なんか仰々しいバンド名だねぇ。曲は「外は寒いよ」というバンド名にしては、意外と優しい一面を見え隠れさせるチャコヘルの面々。

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「外は寒いよ / チャコとヘルス・エンジェル」 名曲度★★

70年代にTV番組「銀座NOW」でレイジーと人気を二分していたと言われる通称「チャコヘル」。どういう訳かレイジーに比べてチャコヘルの方は当時たぶん小学校に上がるか上がらないかくらいの俺には印象がない。しかし何故このアルバムを手にしたかと言うと、ジャケットに一人見た事ある顔があったのだ。そう、ゴダイゴのギタリスト、浅野孝己である。ゴダイゴではそれまで見た事のなかったダブルネックのギターを弾き、その個性的な顔だちと共にミッキー吉野、トミー・スナイダーに並んで非常にインパクトがあった人物。聞く所によるとこの番組のディレクター、T氏はあのザ・ベストテン全盛時代に浅野さんのボーヤをやっていたというではないか!チャコヘルでも唯一彼だけはちゃんと演奏してるらしい(他はスタジオミュージシャンか!?)。アルバム全体を通して聴くと「これ!」といった楽曲がないのは否めませんが、GSでも歌謡曲でもない中途半端なロック魂にちょっとグッときちゃいますね(笑)。

一人は丹下段平ばりの黒眼帯してますから、そうとう近寄り難いですよ、これ。でもきっと優しいんだろうなぁ、コート貸してくれたりして、おちゃめなチャコヘルさん達っ。


さて、2週に渡り勝手にベストテンにしてきましたが(ホントね・・・)、もう残すところあと2曲です。 では第2位!(久米宏風)ドロロロ・・・(ドラムロール)ジャン(回転ミラー扉から登場)「A Day In The Life by THE BEATLES」あの~ね、すいませんベタで。いや先日のポールさんの来日公演行ったんですよ。やっぱ良かったよ。そんでまたすっかりハマリ直してます。
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この曲はライブではやらなかったんだけど、すごく好きな曲なんです。ちなみに今回の来日公演のベストパフォーマンスを俺が勝手に挙げるとすれば「イエスタデイ」!それとアンコールでやった「I saw her standing there」!これは原曲と変わらぬKeyで歌っているのに涙したよ。しかもまだまだ胸がときめく曲だ。それにしてもあんなスーパー還暦オヤジいねーよ。ポールさんよぉ、世界を変えられるのはあんただよ。 長くなりました。

さあ、お待たせしました。残すところあと1曲!行きましょう、「タコマコとトムが勝手に選んだ今年マイブームだった曲達ベストテン(長い)」 「第1位は~」(久米宏VS黒柳徹子) 「カタカタカタカタ・・・」(アナログ投票数カウンタ-の音) 第1位は「愛の旅路を by 内山田宏とクールファイブ~!!」(回転ミラー扉から出てくる予定)
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きました。とうとうここまで、タコウマコトワールドも。最近ハマッてギターコピーしてるらしいです。でもね、(でもねって変か・・)演奏、雰囲気、カッコいいですよ。未経験の人は是非トライを!俺もね、最近よく口ずさむのが「おいかけてぇ~ゆきぐにぃ~」いやぁ沁みるよね。これはご存知「雪国by吉幾三」 。


いかがでした?2002年振り返ってこの選曲ってのはいかがなもんかと笑ってしまったりもしますが、好きなもんは好き。いい曲はいい。それでいいって、うちの親父も言っています。皆さんも自分なりに勝手になんでもベストテンにしてみてはいかがでしょうか?結構自分の趣味って、と考えることができちゃう!オススメです!では、また来週!

2002.12.24 ゲスト:ABOUT

こんにちは、一週間ぶりのごぶさたです。いかがお過ごしですか?24日、イブですね。クリスマス。番組放送の頃にはもう深夜、みんな素敵な事してるんだろうなぁ~。イイネェ~。。。ってな訳で今夜の「ザ・パーマネンツの気分はマッスル!!」もクリスマスうかれぽんち丸出しでいきマッスル! では今夜にピッタリの曲をお届けします。往年の名曲「ホワイトクリスマスbyビングクロスビー」でしっとりと・・・。

今夜のゲスト「ABOUT」 しっとりしたイブとはまったく不釣合いな元気いっぱいの「ABOUT」さんをスタジオにお招きしました。まずはメンバーを紹介しましょう。Vocal:福元正彦 Guitar:梅澤昌浩 Bass:市村英之 Drums:菊地雅之(敬称略)の4人構成です。
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平均年齢22歳。地元は宇都宮だそうで、ワンマンライブのチケットは即日完売という今ノリにノッてるABOUT。素顔もとっても元気良くてね、礼儀正しくて、顔も良い。おいどこかダメなとこないの?ってくらい揃ってる。 もちろん曲もいいよ。資料によると、「人懐っこく、分かりやすい親しみの持てる歌詞、メロディーが詰まった甘酸っぱくもほろ苦い・・・」とあります。モンゴル800、175R、GOING STEADYなんかと比較対称されるところもあるみたい。そういうの好きな人は 早めにチェックしといた方がいいかも。僕はここらへんのジャンルはあまり聴かないんですが、人間が良いから応援したくなりますね。今度ライブ見に行ってみようかな。

曲は2002年11月27日発売のアルバム「ONE STAR」から「HANA」 このアルバム「ONE STAR」は、元バービーボーイズ、現在は自身のバンドBicycle や、浜崎あゆみバンドで活躍中のエンリケ氏がプロデュースを担当。この日はスタジオにも一緒に来て下さいましたよ。 ここでもう1曲、同じくアルバム「ONE STAR」から「青春恋愛」 この青春賛歌系ロックバンド(自称)ABOUTに興味がある人はこちらからどうぞ!

<ABOUT OFFICIAL WEB>  http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=aboutick 

ABOUTのみんなどうもありがとうございました。 収録の後ABOUTはエンリケ氏と焼肉食べに行くとメチャメチャ盛り上がってましたよ。俺も行きてぇ・・・。

今夜の「マニアでどうだ~!」は時間の都合上、お休みしました。また次回ご期待を!

 ここでパマネンからスペシャルなプレゼント!クリスマスでしょ?パマネンのクリスマスソングを作ったんですよ!その名も「愛しのシュガー」。久々の刹那系ラブソング、いい感じに仕上がってます。さてこれをなんと、番組リスナーにもれなくプレゼント!という大サービスしちゃいました。みんな聴いて下さいね!これを素敵な年末のお供に。 そうそう今日でテレビの「キン肉マン2世」終わっちゃうんだよね(;0;)。ほんとお世話になりました。残念ですが、また3世!?4世!?何かの形で巡り遭いたいです。ありがとうございました。万太郎、ゆっくり休んでね!! 

では、「ザ・パーマネンツの気分はマッスル!」はまた来週です!来週はもう新年明けてます!2003年一発目の放送になります、ヨロシクネ!

2002.12.31 パマネン2002年を振り返る

基本的にラジオで言ってない裏話を書きました。 ヒマだったら読んでね、長いから。

皆様明けましておめでとうございます!新年一発目の放送です。元旦の深夜0:30皆さん何をしてたんでしょうか?今年も「気分はマッスル!」ともどもザ・パーマネンツをどうぞ宜しくお願い致しマッスル!
さあ1曲目は昨年大ブレイク、この番組を持つきっかけにもなったナンバー「愛のマッスル」で行ってみよう!

『パマネン2002年を振り返る』
さて今年はどんな年にしようかなと考えつつ、ええまあ色々と野望もあるんですが、ざっと去年を振り返ってみようかなという企画です。何してたっけなぁ、きっと忘れてることもあるんで一緒に振り返ってみましょう!

1月『お茶の間でマッスル!』
そうです、1月からテレビアニメ「キン肉マンII世」が始まったのです。それと同時に我等の「愛のマッスル」も全国のお茶の間に流れ出した訳です。いや、嬉しかったね、でも番組見てて「ほんとに最後流れるのかぁ?」とか僕はベース弾きなもんで「これほんとに俺のベースなんかなぁ?」なんて舞い上がってました。すいません、テレビの方はシロウトなもんで・・・へへ。

2月『全国でマッスル!!』
いよいよシングル「愛のマッスル」が全国発売!メジャーだよメジャー!!これでますます世間に広まることになったんだね。それと同時にあのPVもね。学ラン&セーラー服姿で演奏してる奴(笑)。もうとりあえずシングルはかけまくりましたね、えーと僕の働いてるBarでの話ですが、1日100回ぐらいの勢いでかけてました。みんな気に入って覚えてくれましたよ、というか無理矢理覚えさせたんじゃないかな(笑)。

3月『名古屋でもマッスル!!!』
行ってきました、名古屋。手羽先喰いに・・、いやライブやりに!パマネンはこの後お前らそんなに名古屋が好きかと言うくらい名古屋に行くことになるんです。 この時うちらと同行したのが、ヤンレコメイトでもあるフライデーOh!Oh!と江村徹。そして名古屋で待っていたのは地元のバンドFRIGHT。ここのVo.DENとはこの先色々と親交を深めていくことになります。そしてハコは名古屋市南区のJ.B.studio。ログハウス調の造りですごく天井の高いとっても好い雰囲気のとこでしたよ!かなりオススメ!

4月『マッスルDJタコウマコト誕生!』
そうだねー、4月に始まったんだよこの番組。かれこれもう10ヵ月目ですよ、いやーラジオっておしゃべりだけだもんね、大変!初期はマコちゃんテンパってましたよー(笑)もち僕もですけど・・。なんか二人とも楽しくてしゃべり過ぎちゃうんだよね、で、最後言わなくちゃいけない提供が間に合わなくてすごい早口になっちゃったりさ。とにかくマコちゃんの前のめりトークにはかなり笑わせてもらいました(笑)  あ、この月は大阪と京都にライブしに行ったんだ。

5月『LIVE in 西武ドーム』
メジャーともなると違うね、ドームですよドーム。もうとどまるところを知らぬパマネン。共演は、ん?ウルトラマンコスモス?お邪魔女ドレミちゃん?なんだそれ?誰??そうです、正体は「こどもまんが大博覧会」でした。客席は親子連れいっぱい。着ぐるみショーの合間にパマネンのステージがあり、演奏はなんとカラオケでした(笑)あ、言っちゃった(笑)。子供達に混じってゲーム大会に参加したりでノリは「おかあさんといっしょ」(笑)。そして、うちの真野がサッカーリレーで子供相手にマジで勝負してたのにはかなり笑ったというかさ、負けてやれよ。あとジャンケンもな(笑)。  この後マコちゃんの地元亀戸でも同じようなことしましたね。

6月『やっぱり名古屋が好き』
6月はファン待望のワンマンライブやりました。名付けて「パマネンのワンマンディナーショウ」。開場は雰囲気の良いことで評判の大塚Welcome back。10分程の休憩を挟む2分構成スタイルで全21曲のステージ。やっぱライブはワンマンに限るね!気持ちよかったよ!  そしてその後、パマネン御一行は名古屋2泊3日の旅に出掛けたのであります。28愛知安城夢希望、29栄タイトロープ、30J.B.studio。やっぱり名古屋が好きなのね、そして何故か名古屋なのに博多ラーメンをお腹イッパイ食べて帰って来たのでありました。
ここでなか休み、「愛のマッスル」のカップリングナンバー「キン肉ロックンロール」を聴いてちょうだい!


ここで「マニアでどうだーパート2」のコーナー 

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「ほうろう / 小坂忠」名曲度★★★★

新年明けて一発目の選曲はその後の日本のポップス界に多大なる影響を与えたティン・パン・アレー/はっぴいえんどの流れを受け継ぎ、75年に発表された和製R&Bの名盤。
参加メンバーもやはり松任谷正隆、吉田美奈子、山下達郎、大貫妙子etc...と超ゴージャス。 今年のパマネンはちょっとR&Bに回帰してみたいな~ということでかけてみました。「♪このテンポな~ら~好きなリズム・アンド・ブルース 踊~りなが~ら 歌えるか~ら~」 ・・・この歌詞に今年の意気込みを感じて下さいませ!!


さてざっと上半期を振り返ってみましたが、イベントづくしでしたね。そしてパマネンの背後には必ずキン肉マンII世の影が、そして足元には子供達が・・・。  さあ、下半期は何をしていたのか?一気に12月迄いってみましょう!

7月『LIVE in 幕張メッセ』
「パマネンさんはメインステージですよ!」スタッフさんに言われて意気揚々と望んだ幕張メッセ。朝会場入りしステージに辿り着いてビックリ、「まのー、バスドラ置けないみたいだよー」「えっマジっすか!?」その特設ステージは4人並んでいっぱいいっぱいな感じ(笑)。うちの真野君はハットとスネアだけしか使えませんでした(笑)。しかもロカビリースタイルで立って叩いてました(笑)。それでもあいつ結構楽しそうだったんでホッとしました(笑)。  25にはいよいよパマネンの3rdアルバム「ゴールデンヒットパレード」をリリース!そしてシングル盤「黄色い太陽」もリリース!なんと45回転7インチ盤なのだ!

8月『スピーカー燃えてるよ!』
田んぼでマッスル!茨城県龍ケ崎市大野ファームにてライブ。要は大野さんちの畑でライブやったの。見渡す限りの田園風景、その一角に大野ファームがある。龍ヶ崎は夕日が綺麗なことで有名であり、今までに何人もの写真家達が訪れているそうだ。そしてもう一つ有名なのが風。周りを囲む山々から吹き下ろす風はかなり強い。この日も例外に漏れず突風が吹き荒れていた。シンバルスタンドは倒れるは、俺のベースアンプはコロコロと転がって行くし、モニターは風のせいで聞こえないで、かなりの厳しいコンディションの中でのライブは思っていた程悪く無かった。逆に気持ち良かった。  それにしてもあまりの強風のせいか、メインスピーカーから火を吹いたのにはたまげたよ。今だ原因不明。  あ、また名古屋に行ってる。

9月『さらば(仮)愛しのカヨ・・・』
とうとうカヨさんお産準備の為しばらく産休に入ることになり、その間代役を努めてくれたのがLOVE LOVE LUCKY HORNSのカオリsax、マユミtb、フミエtp、の3人でした。カヨの代わりは3人じゃないとダメなんかい!というわけではないんですが、ひょんなきっかけで知り合うことになったこの3人と、この先珍道中を繰り広げていくことになるのです。  とりあえずこの3人、本番が終わるとすぐに帰ります(笑)。渋谷青い部屋でのイベント「アングラ喫茶東京」のトークセッションの際。サポートしてくれたL.L.L.HORNSを紹介しようと呼び込むと「おつかれっしたー」と荷物抱えて客席へ、そしてそのまま出口へ消えて行きました(笑)。「おいおい、ほんとに帰るのかよ・・」かなり笑えるトリオです。  あ、大阪行ったんだ。

10月『80kmオーバーじゃん』
再び茨城県龍ケ崎市へ遠征。すっかり打ち解けて仲良しになったL.L.ラッキーホーンズ。そんな彼女達は基本的に遅入り&早帰り(笑)。この日ものんびり入りの彼女達(うちらは別に気にしてない)。しかしマユミの顔色がすぐれない、どうやら車酔いしたらしい。さらに聞いてみると原因はsaxカオリの暴走運転にあったらしい!聞くところによるとsaxカオリの正体は高速道路平均時速160kmでぶっ飛ばす特攻野郎Aチーム。ジェットコースターにも乗れない俺は車酔いどころかきっと失神するに違いない。  そして案の定本番終了とともに「おつかれっしたー」と帰って行った彼女達。さすがに帰りはsaxカオリは運転させてもらえなかったらしい。でもそれで良かったんだと思います。

11月『新宿の夜』
新宿の馴染みの店が6周年を迎え記念パーティーに特別出演。パマネンとしてマコト、トム、真野の3人、ゲストVo.にトリヤみき、ユウスケを迎えてのスペシャルライブ。会場内はしらふの人を探せと言う方が難しい状態。いやー盛り上がりましたね。もう大変。ゲストの2人も持ち味を存分に発揮した素晴らしい唄いっぷりでした  そして新宿歌舞伎町の夜を満喫したのでありました。

12月『カヨ・オン・ステージ』
カヨさん大丈夫なの?という周りの不安をよそにカヨさん久々のオンステージ!!2曲も歌ってフルートまで吹いちゃったよ。ということは、ステージ上でカヨさんとL.L.ラッキーホーンズとの初顔合わせが実現。豪華絢爛、艶やか、セクシー、合コンできる(早とちり)。よくもこんな女性だけのセクションが集められたもんだよね。  今年のカヨさん復帰後、カヨ&L.L.ラッキーホーンズは再現されるだろうか。僕は叶って欲しい!!みんなもそう思うよね、きっと。
(※)正確にはこれ11月の話しでした。トムさんの記憶違い・・・。

ああー、長かったなー。無理だよこの企画。この原稿書くの4時間もかかったもん(打つの遅いからだよ)。という訳でこれを参考に今年は更に面白い年にしていきたいですね!「ザ・パーマネンツの気分はマッスル!」を引き続き宜しくお願いします。 ではまた来週ー!!